2008.06.21 Sat 19:55
こんばんわ!やいとです。
今日帰り道で雨に降られてきました。
学校に傘を忘れたのが運のつきか・・・・
というわけで昨日の告知どおり、やります!『黒と金』
プロローグから見たい人はこちら
というわけで追記からどうぞ!
(side 僕)
なぜか金色のような、黄色のような衣を纏っていた太一は重い一撃をくらっていた。
太一の黒い髪が、汗で顔にへばりついていたはずなのに、その髪も宙にまった。
「がはっ・・・・」
「太一!!」
いつもなら、こう呼ぶとデジ○ンを思い出すのだが・・・こんなところでそんなことはおもってる暇は欠片も無かった。
「太一!太一!」
ついさっきまで纏っていた衣も今は消えていた。
衣はほんの十秒しか現れていなかったのだが、その十秒間は爆発的な力を出していたようだ。
だからこそ、その衣が消えるということは生命の危険なのかもしれない。危なすぎる・・・太一は死ぬかもしれない!
そう思うと僕はさらに焦った。しかし―――
「落ち着いてください。今から彼を救いますから。」
そう声をかけられ、僕は少しだけ冷静さを取り戻した。
「Who?・・・・!!」
声を放った主は、半分のおでこをだし、横でポニーテールにしていて、なおかつ日本刀――野太刀――を片手に持っていた。
それは・・・せっちゃんこと桜咲刹那だった。
鬼のほうは、腕を振り上げ、太一に止めをさそうとしていた。
「頼む!太一を救ってくれ!」
僕は半分くらい無意識でそう叫んでいた。
このとき、すでに鬼は腕を下ろしかけていた。
おわった・・・と僕は思った。目を瞑った。
僕は太一の無残な最期は見たくない
しかし、そこでしたのは肉がつぶれ骨が砕ける音ではなく、何か硬いものと、金属がかち合った音だった。
何事かと思い、目を開けるとせっちゃんが―――刹那が太一に対しての鬼の攻撃をガードをしていた。
太一は死ななかったその事実は、目の前の状況に僕を向けるだけの余裕を与えてくれた。
「神鳴流奥義―――斬岩剣!」
「×××××××!!!」
戦闘に目の慣れていない僕は、何が起こったのかわかっていなかった。
ただ一つだけ、太一がやられそうになっていた鬼は刹那の一撃によっていともたやすく消滅しているということだけはわかった。
「―――――Great」
その姿を見たとき、僕はただただ呆然としていた。
その姿が素晴らしく、見とれていたんだ。
「あの・・・大丈夫ですか?」
だから、一瞬、声をかけられたことにも気づかなかった。
「えっ?あっはい。」
「そうですか。悲鳴が聞こえたんで大丈夫かと・・・もう一人の方は大丈夫でしょけど・・・」
・・・・あれ?悲鳴?僕叫んでた?うっわぁ・・・情けないなぁ。
助けられてばっかだしダメダメだね―――
そういや、なんで太一は平気なんだろ。気絶までしたのに
もしかしたら骨が折れてるかも・・・・・
「あの、なんで太一―――いやそこの人が大丈夫ってわかるんですか?」
「え?気づいてなかったんですか?この人は気で体を守っていたんですよ。鬼の攻撃から身を守っていました。――――ってもしかして・・・あなたたちこちら側の人間ではないんですか?」
っ・・・痛いところをつかれた。
そこに気づくと一瞬刹那は構えた。
ここは・・・記憶を消されないためにも嘘をついたほうがいいのだろうな。
「いえ。一応そちら側です。ただ太一が気を使えることを知らなかったんで動揺してしまって・・・・」
にしても――――なるほどあの金の衣は気だったんだ。
だからあそこまで爆発的に強くなったんだね〜・・・
そういえばその当事者は今寝てるんだよね・・・なら、目が覚めるまで太一をどこかに寝かせたい・・・と刹那に提案してみた。
「そうですか?わかりました。それなら―――保健室なんてどうですか?ここからなら近いですよ」
「あっじゃぁそこにお願いします。」
そして太一は保健室に運びこむことになった。
(side 俺)
俺が、今日三度目に瞼を開いたとき、目の前にあったのは見知らぬ天井だった――というネタはなく、本当は黒髪の少女だった。
上を見れば確かに見知らぬ天井だが、俺は横にいた少女をしっかりと見ていた。
「あっ・・・起きたんですか。大丈夫ですか?・・・ってどうかしましたか?」
そこにいたのは俺も良く知る人物・・・・さらに声は小林○う。間違いない・・・
「あっはじめまして。私は桜咲刹那といいます。」
それは3Aの出席番号15番桜咲刹那だった。
「・・・・・・はじめまして。一応聞きますが、ここはどこですか?」
そういや・・・フィレスが麻帆良だとかなんとか言ってた。それが本当なら・・・
「ここは中等部の保健室ですよ。」
「あぁ。中等部の・・・」
俺は予想通りの返答に驚きはせず、それでも興奮した。
夢は叶ったか・・・それを考えると俺たちは世紀の大成功を収めたんだな!
ここにはフィレスが連れてきてくれたのか?
・・・・あれ?考えてみればフィレスは?
そして俺はフィレスを探す。だがどこにも見あたらない。
「あの、その・・・フィレスは?」
「あの人ですか?外にいますよ。」
よかった、無事なのか。
あいつには昔の借りも返せていない。
それにあいつの事はあいつの姉さんから任されてるからな・・・
死なれちゃあの人に顔向けできないしよ。
「呼んで・・・くれますか?」
「・・・いいですよ。赤木さんが起きましたよ。」
刹那は外に出て行く。
フィレスを呼びに行ってくれたようだ。
そして、フィレスは入ってきた。傷は・・・なさそうだ。
「Hello♪起きたね。How are you?」
「Ah?まぁまぁだな」
・・・・こいつといると英語がうつるんだよなぁ―――まぁそれは置いといてだ。
「俺は、どうしてここにいる?」
俺は単刀直入に本題へ入った。
「やっぱ覚えてないんだね。わかった。簡単に言うと・・・・」
―――――そしてフィレスは説明してくれた。――――
俺が気絶した後、刹那が助けてくれたこと。
刹那の心配りでここまで運ばれてきたこと。
そして・・・俺が気を使えた、ということだ。
俺はフィレスの話を聞いてある程度の状況を理解した。
「あぁ・・・つまり俺は気が使える・・・と?」
「多分ね。まぁもしかしたら火事場のバカ力かもしれないけど。」
多分―――親父に教えられた空手での力の送り方が上手くはまったんだろうな。
似たようなものだと思うし・・・・・まっ今は確証ないけど。
今度使ってみるか。
そして、俺はもう一つの疑問を投げかけた。
「そうそうフィレス、ここについてどう思う?」
これに対してフィレスは全てを悟っているような顔をしてその質問の答えをだした。
「ここは・・・・ネギま!の世界だよ。やっぱりね」
「そうか。まぁ刹那がいる時点でそれは確定だな。俺も気が使えたわけだし。」
「タカミチにも会ってきた。それでね、太一。今のここは原作開始前の夏休みだって伝えられて―――」
「ん?夏休み?まだネギ、来てないのか?」
「うん。予定として来るかも知れない―――だけ。だからまだタカミチが担任なんだとさ。」
―――なんで4ヶ月も前なんだ?
まさかなにか手違いがあったのか?いや、俺らが向こうからくる季節に合わせたのかも・・・・
考えていたとき、そこにドアをノックする音が聞こえた。
<<続く>>
あとがき
というわけで前回のプロローグから入って一話目です。ところどころ変更点があったりなかったり。
ていうかつじつま合ってないところ数箇所削ろうかと思います。
というわけで!今回は終わりです!
次回をお楽しみに?
あっわかってると思いますが題名の「黒と金」は各自の髪の色です。太一が黒。フィレスが金で。
というわけで!次回からもごひーきにー!感想はいつでもお待ちしています!
今日帰り道で雨に降られてきました。
学校に傘を忘れたのが運のつきか・・・・
というわけで昨日の告知どおり、やります!『黒と金』
プロローグから見たい人はこちら
というわけで追記からどうぞ!
(side 僕)
なぜか金色のような、黄色のような衣を纏っていた太一は重い一撃をくらっていた。
太一の黒い髪が、汗で顔にへばりついていたはずなのに、その髪も宙にまった。
「がはっ・・・・」
「太一!!」
いつもなら、こう呼ぶとデジ○ンを思い出すのだが・・・こんなところでそんなことはおもってる暇は欠片も無かった。
「太一!太一!」
ついさっきまで纏っていた衣も今は消えていた。
衣はほんの十秒しか現れていなかったのだが、その十秒間は爆発的な力を出していたようだ。
だからこそ、その衣が消えるということは生命の危険なのかもしれない。危なすぎる・・・太一は死ぬかもしれない!
そう思うと僕はさらに焦った。しかし―――
「落ち着いてください。今から彼を救いますから。」
そう声をかけられ、僕は少しだけ冷静さを取り戻した。
「Who?・・・・!!」
声を放った主は、半分のおでこをだし、横でポニーテールにしていて、なおかつ日本刀――野太刀――を片手に持っていた。
それは・・・せっちゃんこと桜咲刹那だった。
鬼のほうは、腕を振り上げ、太一に止めをさそうとしていた。
「頼む!太一を救ってくれ!」
僕は半分くらい無意識でそう叫んでいた。
このとき、すでに鬼は腕を下ろしかけていた。
おわった・・・と僕は思った。目を瞑った。
僕は太一の無残な最期は見たくない
しかし、そこでしたのは肉がつぶれ骨が砕ける音ではなく、何か硬いものと、金属がかち合った音だった。
何事かと思い、目を開けるとせっちゃんが―――刹那が太一に対しての鬼の攻撃をガードをしていた。
太一は死ななかったその事実は、目の前の状況に僕を向けるだけの余裕を与えてくれた。
「神鳴流奥義―――斬岩剣!」
「×××××××!!!」
戦闘に目の慣れていない僕は、何が起こったのかわかっていなかった。
ただ一つだけ、太一がやられそうになっていた鬼は刹那の一撃によっていともたやすく消滅しているということだけはわかった。
「―――――Great」
その姿を見たとき、僕はただただ呆然としていた。
その姿が素晴らしく、見とれていたんだ。
「あの・・・大丈夫ですか?」
だから、一瞬、声をかけられたことにも気づかなかった。
「えっ?あっはい。」
「そうですか。悲鳴が聞こえたんで大丈夫かと・・・もう一人の方は大丈夫でしょけど・・・」
・・・・あれ?悲鳴?僕叫んでた?うっわぁ・・・情けないなぁ。
助けられてばっかだしダメダメだね―――
そういや、なんで太一は平気なんだろ。気絶までしたのに
もしかしたら骨が折れてるかも・・・・・
「あの、なんで太一―――いやそこの人が大丈夫ってわかるんですか?」
「え?気づいてなかったんですか?この人は気で体を守っていたんですよ。鬼の攻撃から身を守っていました。――――ってもしかして・・・あなたたちこちら側の人間ではないんですか?」
っ・・・痛いところをつかれた。
そこに気づくと一瞬刹那は構えた。
ここは・・・記憶を消されないためにも嘘をついたほうがいいのだろうな。
「いえ。一応そちら側です。ただ太一が気を使えることを知らなかったんで動揺してしまって・・・・」
にしても――――なるほどあの金の衣は気だったんだ。
だからあそこまで爆発的に強くなったんだね〜・・・
そういえばその当事者は今寝てるんだよね・・・なら、目が覚めるまで太一をどこかに寝かせたい・・・と刹那に提案してみた。
「そうですか?わかりました。それなら―――保健室なんてどうですか?ここからなら近いですよ」
「あっじゃぁそこにお願いします。」
そして太一は保健室に運びこむことになった。
(side 俺)
俺が、今日三度目に瞼を開いたとき、目の前にあったのは見知らぬ天井だった――というネタはなく、本当は黒髪の少女だった。
上を見れば確かに見知らぬ天井だが、俺は横にいた少女をしっかりと見ていた。
「あっ・・・起きたんですか。大丈夫ですか?・・・ってどうかしましたか?」
そこにいたのは俺も良く知る人物・・・・さらに声は小林○う。間違いない・・・
「あっはじめまして。私は桜咲刹那といいます。」
それは3Aの出席番号15番桜咲刹那だった。
「・・・・・・はじめまして。一応聞きますが、ここはどこですか?」
そういや・・・フィレスが麻帆良だとかなんとか言ってた。それが本当なら・・・
「ここは中等部の保健室ですよ。」
「あぁ。中等部の・・・」
俺は予想通りの返答に驚きはせず、それでも興奮した。
夢は叶ったか・・・それを考えると俺たちは世紀の大成功を収めたんだな!
ここにはフィレスが連れてきてくれたのか?
・・・・あれ?考えてみればフィレスは?
そして俺はフィレスを探す。だがどこにも見あたらない。
「あの、その・・・フィレスは?」
「あの人ですか?外にいますよ。」
よかった、無事なのか。
あいつには昔の借りも返せていない。
それにあいつの事はあいつの姉さんから任されてるからな・・・
死なれちゃあの人に顔向けできないしよ。
「呼んで・・・くれますか?」
「・・・いいですよ。赤木さんが起きましたよ。」
刹那は外に出て行く。
フィレスを呼びに行ってくれたようだ。
そして、フィレスは入ってきた。傷は・・・なさそうだ。
「Hello♪起きたね。How are you?」
「Ah?まぁまぁだな」
・・・・こいつといると英語がうつるんだよなぁ―――まぁそれは置いといてだ。
「俺は、どうしてここにいる?」
俺は単刀直入に本題へ入った。
「やっぱ覚えてないんだね。わかった。簡単に言うと・・・・」
―――――そしてフィレスは説明してくれた。――――
俺が気絶した後、刹那が助けてくれたこと。
刹那の心配りでここまで運ばれてきたこと。
そして・・・俺が気を使えた、ということだ。
俺はフィレスの話を聞いてある程度の状況を理解した。
「あぁ・・・つまり俺は気が使える・・・と?」
「多分ね。まぁもしかしたら火事場のバカ力かもしれないけど。」
多分―――親父に教えられた空手での力の送り方が上手くはまったんだろうな。
似たようなものだと思うし・・・・・まっ今は確証ないけど。
今度使ってみるか。
そして、俺はもう一つの疑問を投げかけた。
「そうそうフィレス、ここについてどう思う?」
これに対してフィレスは全てを悟っているような顔をしてその質問の答えをだした。
「ここは・・・・ネギま!の世界だよ。やっぱりね」
「そうか。まぁ刹那がいる時点でそれは確定だな。俺も気が使えたわけだし。」
「タカミチにも会ってきた。それでね、太一。今のここは原作開始前の夏休みだって伝えられて―――」
「ん?夏休み?まだネギ、来てないのか?」
「うん。予定として来るかも知れない―――だけ。だからまだタカミチが担任なんだとさ。」
―――なんで4ヶ月も前なんだ?
まさかなにか手違いがあったのか?いや、俺らが向こうからくる季節に合わせたのかも・・・・
考えていたとき、そこにドアをノックする音が聞こえた。
<<続く>>
あとがき
というわけで前回のプロローグから入って一話目です。ところどころ変更点があったりなかったり。
ていうかつじつま合ってないところ数箇所削ろうかと思います。
というわけで!今回は終わりです!
次回をお楽しみに?
あっわかってると思いますが題名の「黒と金」は各自の髪の色です。太一が黒。フィレスが金で。
というわけで!次回からもごひーきにー!感想はいつでもお待ちしています!



