2008.08.24 Sun 09:56
どーもー!灸ですw
現在!島根に帰省中です
まぁ暇なんですわぁ…というわけで…更新です!
前回書いた通り小説を更新させていただきます!
えっと…たつにんです。ついでに言えば…百合です。GLです。
このようなものが嫌いな人は見ないでください!
あと…少々グロいかもしれません。
血の描写が生々しいそうです。
そこらへん、注意ですよ!
ではー…読んでください!
それはあまりに突然のことだった
それは花の散るようにはかないことだった。
『血と花の香り』
それは自分の失態だった、と長瀬楓は思った。
刹那に頼まれた裏の仕事を真名と一緒にこなせると知り、浮かれていたのかもしれない。
もしくは相手の力を見誤り、一瞬のすきを見せたのがいけなかったのかもしれない。
もしくは己の力と戦友の力を過信していたのかもしれない。
もしくはこれら全てかもしれない。
楓は目の前で倒れていく真名を見ていた。真名は自分を庇って怪我をした。その事実は火を見るより明らかだった。鮮血を噴き出すその体。その光景は楓を焦りへと掻き立てた。
「真名っ!」
楓は叫ぶ。だがその叫びは届かなかった。そして叫んだことによって口が開き、噴き出している血が楓の口に入り、鉄の臭いと血液独特の味がした。
だが、楓はそんなことを気にしてはいなかった。自らの最愛の人ともとれる人が自分を庇って倒れていく。
そんな光景をみては誰であっても焦るであろう。
「っ…真名!」
楓はもう一度叫んだ、力の限り。だが…真名には届かなかった。
それどころかその隙をチャンスと思った鬼たちが攻撃を繰り出した。
否、繰り出そうとした。
その攻撃は楓の素早い一撃によって粉砕され、鬼たちは還っていった。その光景を見たものはこう言うだろう。『鬼神が出た』と。
人を越える鬼を一瞬でコロスことが出来るのは鬼を越える者、というわけではない。
その光景が一方的で他になにかと言い換えることが叶わなかったのだ。
それほど楓は殺気だっていた。普段の温厚な彼女からは想像できないくらい…
そして周りの鬼を一掃した楓は真名に応急処置として止血をしてから病院へ真名を運んでいった。
そこは真っ暗…いや真っ白な世界だった。
その世界にはなにか光があるわけではなく、ただそこにあるだけの空間。
これも闇と言い表せるのかもしれない。そんな空間だった。
だがこの空間にはなにやら甘い…そう花の香りのような匂いが立ち込めていた
その匂いはとても儚く切ないような感じがした。
「ここは?どこでござるか…?」
そして、そこにはいたのは長瀬楓たった一人。
他には誰も…否なにもなかった。
しかし、空間に声が響いた。
どす黒いと表現できる…逆に澄み切ったと表現できる、そんな声だった。
その声は告げた。お前は一人だ、と。
だが、楓はそれを否定する。どこにいても真名が来てくれる、と。
だがその希望と言えることも打ち砕かれるのだった。龍宮真名は死んだ、お前が殺した。と声が言ったから。
「嘘だ!真名は死んでない!」
楓は精一杯の否定をする。怒りに身をまかせているため、普段のござる口調を忘れている。
その言葉を聞き、声はあざ笑った。
「それはこれを見てもか?」
そしてその空間に血まみれになった真名がいた。
「はぁ…はぁ…はぁ……夢…でござるか」
楓は目を見開き安堵した。これは夢だったんだ、と。
いや、その安堵は少し尚早だった。
「………そうでござる…真名は…今っ…」
それは思い出すからだ。昨日、真名は怪我をした。楓は真名を病院に運んだ。真名は集中治療室に運ばれた。そして自分はそのまま病院に…
「真名はっ…!」
楓は真名の病室を探した。案の定、その病室はすぐに見つかった。
楓は先程の夢が本当に夢であってほしいと思った。扉を開けると真名がそこにいて微笑んでいてほしいと思った。
そして、扉を開ける……
そこにいたのはベッドに寝込み、意識のない真名だった。
人工呼吸器をつけられた真名は息をしているのはわかった。だが先ほどのような夢を見た楓はその真名を見た瞬間ボロボロと涙を流し始めた。
「真名っ…真名ぁっ…」
楓は真名のもとに行き、ベッドの横でしゃがみこんだ。
楓はこの時、昨日口に入った真名の血の味を感じた。その血の味が更に楓を寂しさと悲しみにおいやった。
楓は真名の名を呼んでいた。
「起きて……ヒクッ…くれ…ないので…ござ…ヒック…るか?」
楓は真名に起きてほしいと思った。起きてなぜ泣いてるんだと言ってもらいたかった。
楓は泣いた。泣き続けた。
真名に起きてもらいたくて、真名がもう起きないんじゃないかと思って。
しかし、その悲しみは頭に乗せられた手によって止められることになった。
「なんで…お前は泣いているんだ?楓…」
人工呼吸器がつけられてるため、少し聞こえづらい声だった。だがその声を聞き、楓は顔をあげた。そこには体を起こした真名がいた。
「真名っ…真名まなまな!」
そして楓はさらに泣いた。心配したから、と。安心したから、と。
楓は、真名が起きたばかりだということにもかまわず抱き付き、真名を呆れされた。
だが真名はその泣いている楓の頭を撫でて安心させるのだった。
二人の関係は血の香りで覆われていた。
だが、その関係は花の香りのように甘美であった。
《あとがき》
………えっと…悔いはありません。さらにいうととある同人誌に感化されてます。
そして!真名は重症です。楓を泣かしてしまいました!
うわぁぁぁ…反応が怖いなぁ…
ちなみにこれはうちのシリアスを読んでみたいという方のリクエストの品です。
勝手にあげて嫌だという場合は言ってくださいねw
というわけで!今日が島根旅行が最終日なので行ってきます!
それでは
現在!島根に帰省中です
まぁ暇なんですわぁ…というわけで…更新です!
前回書いた通り小説を更新させていただきます!
えっと…たつにんです。ついでに言えば…百合です。GLです。
このようなものが嫌いな人は見ないでください!
あと…少々グロいかもしれません。
血の描写が生々しいそうです。
そこらへん、注意ですよ!
ではー…読んでください!
それはあまりに突然のことだった
それは花の散るようにはかないことだった。
『血と花の香り』
それは自分の失態だった、と長瀬楓は思った。
刹那に頼まれた裏の仕事を真名と一緒にこなせると知り、浮かれていたのかもしれない。
もしくは相手の力を見誤り、一瞬のすきを見せたのがいけなかったのかもしれない。
もしくは己の力と戦友の力を過信していたのかもしれない。
もしくはこれら全てかもしれない。
楓は目の前で倒れていく真名を見ていた。真名は自分を庇って怪我をした。その事実は火を見るより明らかだった。鮮血を噴き出すその体。その光景は楓を焦りへと掻き立てた。
「真名っ!」
楓は叫ぶ。だがその叫びは届かなかった。そして叫んだことによって口が開き、噴き出している血が楓の口に入り、鉄の臭いと血液独特の味がした。
だが、楓はそんなことを気にしてはいなかった。自らの最愛の人ともとれる人が自分を庇って倒れていく。
そんな光景をみては誰であっても焦るであろう。
「っ…真名!」
楓はもう一度叫んだ、力の限り。だが…真名には届かなかった。
それどころかその隙をチャンスと思った鬼たちが攻撃を繰り出した。
否、繰り出そうとした。
その攻撃は楓の素早い一撃によって粉砕され、鬼たちは還っていった。その光景を見たものはこう言うだろう。『鬼神が出た』と。
人を越える鬼を一瞬でコロスことが出来るのは鬼を越える者、というわけではない。
その光景が一方的で他になにかと言い換えることが叶わなかったのだ。
それほど楓は殺気だっていた。普段の温厚な彼女からは想像できないくらい…
そして周りの鬼を一掃した楓は真名に応急処置として止血をしてから病院へ真名を運んでいった。
そこは真っ暗…いや真っ白な世界だった。
その世界にはなにか光があるわけではなく、ただそこにあるだけの空間。
これも闇と言い表せるのかもしれない。そんな空間だった。
だがこの空間にはなにやら甘い…そう花の香りのような匂いが立ち込めていた
その匂いはとても儚く切ないような感じがした。
「ここは?どこでござるか…?」
そして、そこにはいたのは長瀬楓たった一人。
他には誰も…否なにもなかった。
しかし、空間に声が響いた。
どす黒いと表現できる…逆に澄み切ったと表現できる、そんな声だった。
その声は告げた。お前は一人だ、と。
だが、楓はそれを否定する。どこにいても真名が来てくれる、と。
だがその希望と言えることも打ち砕かれるのだった。龍宮真名は死んだ、お前が殺した。と声が言ったから。
「嘘だ!真名は死んでない!」
楓は精一杯の否定をする。怒りに身をまかせているため、普段のござる口調を忘れている。
その言葉を聞き、声はあざ笑った。
「それはこれを見てもか?」
そしてその空間に血まみれになった真名がいた。
「はぁ…はぁ…はぁ……夢…でござるか」
楓は目を見開き安堵した。これは夢だったんだ、と。
いや、その安堵は少し尚早だった。
「………そうでござる…真名は…今っ…」
それは思い出すからだ。昨日、真名は怪我をした。楓は真名を病院に運んだ。真名は集中治療室に運ばれた。そして自分はそのまま病院に…
「真名はっ…!」
楓は真名の病室を探した。案の定、その病室はすぐに見つかった。
楓は先程の夢が本当に夢であってほしいと思った。扉を開けると真名がそこにいて微笑んでいてほしいと思った。
そして、扉を開ける……
そこにいたのはベッドに寝込み、意識のない真名だった。
人工呼吸器をつけられた真名は息をしているのはわかった。だが先ほどのような夢を見た楓はその真名を見た瞬間ボロボロと涙を流し始めた。
「真名っ…真名ぁっ…」
楓は真名のもとに行き、ベッドの横でしゃがみこんだ。
楓はこの時、昨日口に入った真名の血の味を感じた。その血の味が更に楓を寂しさと悲しみにおいやった。
楓は真名の名を呼んでいた。
「起きて……ヒクッ…くれ…ないので…ござ…ヒック…るか?」
楓は真名に起きてほしいと思った。起きてなぜ泣いてるんだと言ってもらいたかった。
楓は泣いた。泣き続けた。
真名に起きてもらいたくて、真名がもう起きないんじゃないかと思って。
しかし、その悲しみは頭に乗せられた手によって止められることになった。
「なんで…お前は泣いているんだ?楓…」
人工呼吸器がつけられてるため、少し聞こえづらい声だった。だがその声を聞き、楓は顔をあげた。そこには体を起こした真名がいた。
「真名っ…真名まなまな!」
そして楓はさらに泣いた。心配したから、と。安心したから、と。
楓は、真名が起きたばかりだということにもかまわず抱き付き、真名を呆れされた。
だが真名はその泣いている楓の頭を撫でて安心させるのだった。
二人の関係は血の香りで覆われていた。
だが、その関係は花の香りのように甘美であった。
《あとがき》
………えっと…悔いはありません。さらにいうととある同人誌に感化されてます。
そして!真名は重症です。楓を泣かしてしまいました!
うわぁぁぁ…反応が怖いなぁ…
ちなみにこれはうちのシリアスを読んでみたいという方のリクエストの品です。
勝手にあげて嫌だという場合は言ってくださいねw
というわけで!今日が島根旅行が最終日なので行ってきます!
それでは





